Lohガチ勢が逃げを好む理由【ウマ娘】

Lohガチ勢が逃げを好む理由【ウマ娘】

This is description

原文：コメントにおいて
先頭でのみ発動する加速
ウンス/アンスキが出ない状況を作ってでも
逃げを複数出す理由はなぜですか？
という質問がありました

答えは２つ
そのレースでの逃げウマが １体のみ
単逃げだった場合
道中のバ群が短くなり
逃げは 勝ちにくくなります

もう一つは CPUが混じるLohにおいて
CPUのブロック 通称モブブロックを
避けれるメリットがあります

こちらマイルCS・Loh形式の比較
画面↑が単逃げ
画面下が逃げ２
マイルだと分かりにくいのですが
バ群が 下の逃げ２の方が
わずかに長いです

バ群が短いと 差し・追込ウマの
後ろが有利の展開となります
差す為の距離が 短いので
逃げを勝たせる場合は バ群を伸ばす為
複数の逃げを 出す事が多いです

より正確に言えば Loh形式の場合
逃げのCPUがいるので
単逃げ・逃げ２の状況ではありませんが
育成ウマと ＣＰＵのステータスでは
あまりにも差がある為
道中で競り合いが発生せず
バ群を伸ばす事が できません
画面例だと CPUの逃げは
終盤に入る前に先行のゼファーや
差しのルビーに捕まってます

ちなみに 大逃げの場合でも同じ
単体の大逃げよりも
通常の逃げがいた方が バ群は伸びます
大逃げ同士が競り合うと スタミナの消費が
長距離並みに ゴッソリ減るので
基本は大逃げ＋通常の逃げの セット運用

１２月有馬チャンミ形式の比較
レース距離が長いので 先ほどのマイルより
バ群の伸びの差が 大きいです
有馬の場合 先頭のみのアンスキよりも
２位でも出せる キタサン/あっぱれと
Dウンス/Breakin！が優先される為
両方の逃げが１・２位を取れていれば
片方が加速できずに失速する
という状況を避けれます
ただし有馬の場合 逃げウマが人気になりやすく
他の長距離よりも
１～２位争いが 激しくなる傾向有

次 もう一つの答え
Loh形式の場合 とにかくＣＰＵに
ブロックされやすいです
後ろの差し・追込はもちろん
先行ですら ブロックされます

これから動画をお見せしますが
先に結論から
先行の集団で 先頭を取った先行ウマが
逃げのＣＰＵに引っかかり
レーン移動しようにも
後ろの先行が 抜く挙動を取りながら
結果的に レーン移動を封じてくる
という流れが 結構発生ます

実際の映像 ヤマニンゼファーに注目
盤石の構え持ちの 嫁ファイン・ラモーヌに
最初 前を取られますが
ウママニア・マイルの支配者で
ゼファーが後から抜き返します
ゼファーの固有は 最終コーナー半ばで
２位の状態だと 性能が上がるので
最初の直線で出来る限り
逃げのすぐ後ろにいないといけません
他の先行を抜かせるような
サポート編成で育てましたが Loh形式だと
逃げのＣＰＵが とにかく邪魔
その脚質の 先頭を走るウマは
自然と 一番内側を走るのですが
逃げウマに引き離された 逃げＣＰＵも
必ず一番内側を走ります
先頭の先行ウマと 逃げＣＰＵが
ぶつかった時に 先行ウマのすぐ後ろに
２番手の先行ウマがいると
先ほどお話した通り
結果的に レーン移動が封じられます

動画のような状況を避けるには
逃げウマの３体出しが 一番確実です
ＣＰＵのいない環境で走れるので
ただし 「掛かり」が発生するなど
逃げウマにも 多少のリスクはあります
それでも 先ほどのモブブロックに比べると
スタミナを上げたり 回復スキルを取ったり
トレーナー側で 行える対策は多いです

大逃げがいる環境だと
アンスキの権利は 大逃げが取ります
掛かり事故で バテなければ
２・３位は 通常の逃げウマとなるので
２位で加速固有が使えるゼファーと
３・４位で加速固有が使えるタイキを
逃げ育成をする という方法もあります
マイルの場合 逃げウマだと必ず出せる
シチー/ハイボルテージもあります　

Lohは どれだけＣＰＵを避けるかの
障害物競争でもあるので
ＴＯＰ９６位を目指したい方は
頑張って

出典:ウマ娘 プリティーダービー/©Cygames,Inc.
https://umamusume.jp/